スポーツサイクルの楽しみ



キヨの代表作を紹介します

■サイクルスポーツの世界へようこそ

 自転車をスポーツとして楽しむ場合、基本となるのが、自転車が体にジャスト フィットしているかどうかということです。それは洋服が体にフィットしているかどうかという感覚によく似ています。
 S,M,Lというサイズ分けで事足りてしまう人もいるでしょうし、体型的に腕が長くて、袖が短くなってしまう人もいるはずです。より自分だけの物を求めれば、色、柄、素材の好みから、サイズも自分に合わせたオーダーメイドが、着心地、満足度ともにパーフェクトということになります。
 自転車の場合もまったく同じで、身長、股下、腕の長さなどから最適な自転車のサイズを割り出すことができます。
 しかしビギナーにとって、洋服で感じるサイズの差ほど自転車のサイズの差を具体的に実感することは難しく、それよりも一様に肩、首のこりとお尻の痛みを訴えます。これはサイズが合っているかどうかという以前に、ロードレーサーを楽しむための洗礼と思って下さい.。
 原因はサイズが合っているかどうかいう以前に、ロードレーサーを乗りこなすために基本の、手と腰と足の力の入れ具合のバランスというか、リラックス感がないためで、多くの場合ハンドルを強く握り締めてしまうためにおこる症状です。
 ビギナーの場合、自転車のサイズが合っていても上記のようなトラブルがおこるわけですから、もしサイズが合っていない場合は最悪です。ただビギナーにとって、前記したように自分のジャストサイズを判断することは難しく、やはり自転車のことをよく知っている人のアドバイスを受けることが必要となります。
 そこで私がお勧めしたいのですが、まず自分のフィーリングに合うスポーツサイクルショップを見つけることです。なぜならば、自転車をはじめとする機材から、乗り方、楽しみ方まで幅広くアドバイスを受けられるだけでなく、ショップに出入りするお客さんたちと仲良くなる事で、みんなと一緒に走る機械にも恵まれるからです。
 自転車に乗るということはある意味非常に単調な運動で、マイペースで楽しめるところに魅力を感じる人はとにかく、仲間と一緒に走った方が、単調さをカバーするだけでなく、一般道路の安全な走り方から、コーナーリングのラインの取り方、登りなどで変速機の使い方などアドバイスを受けることができます。
 さあ皆さん、気軽にお近くのスポーツサイクルショップをたずねてみてはいかがですか、あなたの知らなかった楽しい世界を発見するかもしれませんよ。

(2000.7)


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