車種：400m個人追い抜き用ピスト
仕様：コロンブス レコードパイプ使用 エアロスポ−ク チタンチェーン
1982年、私がイタリアから帰国する直前に作ったキヨ・ミヤザワの第一号車で、当時としては試作品であったコロンブスの0.4mm肉厚のパイプを使用しやはりこれも試作品のエアロスポーク、チタンチタンチェーンを組みつけた4000m個人追抜き専用ピストレーサーです。
自転車競技マガジン（ベースボールマガジン社刊）1987年１月号でベールを脱いだスペシャルマシンである。立川競輪場で、０〜２００mのダッシュ、１０００mTT、２０００mTTの３種目でのタイムトライアルに挑戦した。
「競マガ」読者の熱い声により実現した記念すべきマシンでもある。
仕様：NJS仕様
実績：1994年 吉岡稔真選手が競輪18連勝のレコードを達成したときに使用していたものです。
（※パーツ仕様は当時とは違います。）
1対1の競技と違い、1対8の競輪競技で勝つことは大変難しく、しかも他の選手が記録達成をはばもうとするなか、18連勝という記録は想像を絶する大記録です。一見NJS仕様という限られた作りのためにどれも同じように見えてしまう競輪レーサーですが、だからこそ確かな技術とノウハウが必要となるのです。
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