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●昨年5位のパリンヤ、スタートラインでは名前をコールされ、大塚選手(右)、沖選手(中央)らとともに最前列に並びます |
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●午前8時にスタート。パリンヤ、緊張のためか、ペダルがなかなかはまりません。このことが後で響いてきます |
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●第一周回が終了し、最初に戻ってきたのは6人の集団。左から高橋選手(SY-Nak)、木村選手(八戸大学)、南部選手(トレック)、森本選手(ラバネロ)、嶋田選手、その陰に隠れて沖選手 |
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●第二集団も6人。後方(左)から大塚選手(A+OO)、パリンヤ、中村選手(順天堂大学)、小野山選手(エキップU)、永田選手(別府商業高校)、後輪だけ見えているのが真下選手(SY-Nak)。第一周回で数人を巻き込む落車があり、集団が分断された模様。ペダルがはまらず一時最後尾まで下がっていたパリンヤは、ほとんどパニックブレーキになりながら落車を避け、なんとか第二集団に加わったとのこと |
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●第三周回、先頭集団から高橋、木村、嶋田選手が遅れだします。高橋、嶋田両選手は、この後、いったんは先頭を行く沖、森本、南部の3選手に追いつきますが… |
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●昨年のようにはじめからドンッといく展開には持ち込みませんでしたが、レースはやはり沖選手がコントロールしているようす |
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●第二集団は、トップと1分30秒から2分の差を保って追走。その差は大きく広がりもせず、また縮まりもせず、しばらく周回が重ねられます。先頭のペースがそれほど上がっていないのに、積極的に追走する気配は、後続集団にあまり感じられません |
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●「う〜、切れる、切れるゥ、次切れるのアタシィ〜〜」とずっと思いながら走っていたというパリンヤ、疲れがたまっていたのか? それでも集団にはしっかり食らいついています |
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●第四周回から補給開始。「タマモ(順天堂大、中村選手のこと)が逃げてるぞっ! すぐ追わなきゃダメだっ!」あわててボトルを受け取り、追走します |
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●トップ集団は沖、森本、南部選手に絞られ、最終周回に突入 |
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●嶋田選手(前)と高橋選手は、先頭から約4分差の第二集団 |
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●第三集団では何度もアタックが繰り返されたようですが決定的なエスケープは決まらず、また、前を追うための協力体制も完全に築くことは出来ず、レース開始当初からほぼ同じメンツで最終周回に。だいぶペースの落ちてきた第二集団をあと一周で捕らえられるかがカギ。パリンヤに気合いを入れるため、監督はゴール手前の坂下まで降りてきました |
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●ゴールに最初に戻ってきたのは沖選手。6年連続でナショナル・チャンピオンのジャージを獲得 |
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●昨年は欠場した森本選手ですが、出場してくれば強い。一昨年、北海道で行なわれた全アマ・ロードに続き2位でゴール |
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●森本選手同様、2年ぶりにロードのナショナル選手権に挑戦した南部選手。前回はスプリントについていけず4位でしたが、今回は3位入賞 |
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●最後の一周、第三集団はゴール勝負に備え、だいぶペースが落ちたようです。表彰式に臨める残り一つの座、6位入賞をかけて、大塚、中村、小野山の3選手がゴール間近でアタック。激しく牽制しあいながらのスプリントは昨年3位の大塚選手が制す |
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●小野山選手、8位でゴール。スプリントには破れてしまいましたが、パリンヤ曰く「ひぇ〜、ゴリちゃん、強えぇー」。ツール・ド・とうほくはたのんだぜ! |
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●パリンヤ、最後の力を振り絞ってゴールラインを通過。結果は10位 |
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●ポイントレース(森本選手)、ロード(沖選手)、MTB(南部選手)とシドニー五輪経験者が表彰台を独占。実力を示しました |
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●昨年からずっと上り調子だっただけに、二週続きの不本意な結果は、さすがにガックリ。心機一転、巻き返す所存であります。はげましは随時受け付け中 |
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